レッドリボン軍が孫悟空暗殺を依頼した「世界一の殺し屋 桃白白(タオパイパイ)」
彼は、自分で石の柱を投げて、それに自ら飛び乗り、2300キロも離れた村に行くという、驚異の移動方法を披露しました。
こちらのページでは、その時の柱の速度と、行き帰りにかかる時間等をまとめました。
柱の速度
以下、放物運動、重力加速度 9.8m/s2 で計算しています。
桃白白が柱を投げた
角度(打出角度)を30度と仮定し、
2300km先に着地する
となると、
柱の初速度:18300 km/h
柱の滞空時間:518 秒
となります。
桃白白は出発する時に「では、30分で戻ってきますので」と発言しており、
行き10分⇒悟空との戦闘10分⇒帰り10分
くらいを想定していたのだと思います。
ちなみにこの初速度と角度でモノを投げた場合、高度は上空 300 km に到達します。
上空 100kmあたりから真空の空間となるため、常人であれば生きていること自体不可能な状況です。
また、この高速移動している柱に飛び乗る場合、
「投げてからジャンプするまでの時間とジャンプしてから柱に追いつくまでの時間は同じ」と仮定すると、
桃白白は2倍の初速度(約36000 km/h)でジャンプしなければなりません。
そもそもこのジャンプ力があるなら、ジャンプだけで目的地に到達できるため、柱は要らない事になります。
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