ドラゴンボールに登場する『スカウター』の歴史と仕様をまとめています。
スカウターとは?
通信機能と生体探索機能を兼ね備えた装置。
片耳に取り付け、片目を覆う小型スクリーンに情報が表示される。
スカウターの仕様
通信機能・生体探索機能・タイマー機能をもつ。
生体の戦闘力を数値化し、その対象の方角や距離が表示される。
索敵範囲や通信範囲はかなり広域で星間でも通信可能。
一度検出した相手をロックすることでレーダー代わりに使用することもできる。
装着すると強制的に通信機能が作動する。
スクリーンおよびレンズの色は、青や緑、赤、黄、紫と、数種類存在する。
どのようにして耳に装着しているかは不明で、かける耳が無いアプール型の戦士等は、頭部に装着できるようにヘッドセットのものを使用している。
スカウターの歴史
スカウターは、惑星ベジータの先住民族でサイヤ人に滅ぼされたツフル人によって発明された。
もともとは敵や獣から身を守るための装置だったが、これに目をつけたフリーザ軍の優秀な技師ギチャムが具体的な数字機能や通信など改造を施し、兵士たちの攻撃の運用に使い始めた。
これが『初期型』のスカウターとなる。
その後に、フリーザ編で登場した『改良普及型』、新生フリーザ軍がメインで利用している『新型』が開発される。
古い型のスカウターは高い戦闘力の計測はできず、対象の戦闘力が高い場合、処理能力の限界となり爆発する。
『新型』はよりコンパクトになり、高い戦闘力まで計測できるようになっている。
また、瞬間的な戦闘力の増減は測定しきれない事がある。
後に新たな型となる両目にかけられる新型スカウターの試作型(プロトタイプ)が誕生する。外れにくく、情報量も増加し機能的にも従来のスカウターに比べ優秀だが、従来のスカウターを使用しているものにとっては、かなり変化した型のため利用に抵抗がある。
スカウターが発明されるまでは『スカウトスコープ』という装置が利用されていた。
スカウトスコープとは?
スカウターの前に使用されていた装置。
望遠鏡のような形をしており、相手の位置、戦闘力、距離を確認できる。
通常モードの他に、星に生命がいるかを探れる生命探知モード、生物に生命力が残っているかを探れる生命探査モードが備わっている。
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